生後8ヶ月の娘、一週間経ってもオムツかぶれがなかなか治らない。
外陰部が真っ赤に腫れ、ちいさなブツブツ(みずぶくれ)がたくさん!
このブツブツがだんだんジュクジュクと膿を持ってきた様子に「これ本当にオムツかぶれかな?」と不安になり、嫁が近所の皮膚科に連れて行きました。
ガンジタ症はおむつかぶれと間違えられやすい?
皮膚科での診断結果は「ガンジタ症」でした。
ガンジタ症って言葉自体は聞いたことがあるけれど、大人がかかる性病ってイメージでした。まさか赤ちゃんが感染するとは・・
お医者さんによると「ガンジタ菌は誰にでもいる菌。普段は悪影響を与えないけれど、体調不良やストレスなど免疫力が低下していると菌が増殖して症状が現れるんだよ」とのこと。
確かに症状が現れる直前に風邪をずっと引いていて、免疫力が低下していたんだな、と思い当ります。
ガンジタ症はお薬で治るよ!
ガンジタ症は薬で治ります。逆に薬を使わないと、今回のように長引き悪化しますので、早めに皮膚科を受診されることをおススメします。
これは実際に処方された薬で、「抗真菌薬」です。白色のクリーム状になっています。お風呂あがりに患部の水分をよく拭き取ってから塗ると効果的だそうです。患部のまわりで実際に症状があらわれなくていても菌が存在していますので、広めに塗った方が良いとのこと。
お薬の効果について。どれくらいで治るの?
個人差はあるかと思いますが、娘の場合、お薬を塗って翌日には症状がかなり改善され、ジュクジュクとした水ぶくれのようなものがほとんどなくなりました。色も赤く腫れていたのが、すっかり引いてきました。
ガンジタ症とおむつかぶれの見分け方
娘の場合は1週間経ってようやく医者に行って気づきました。もっと早く気づいてあげたらよかったなと思います。
下記のサイトにもあるように、しわのところにも炎症ができるのが特徴のようです。
カンジタ性皮膚炎は便の中のカンジダ菌が赤ちゃんの又に炎症を引き起こしますが、皮膚のしわの中にまでできることが特徴です。ふつうのおむつかぶれでは皮膚のしわのところにはおむつかぶれができませんので、きちんと見分けてあげましょう。
出典:赤ちゃんにも起こる!?「カンジタ症」について
もし判断がつかないような場合には、なるべく早く医者行く、それが一番です。