飛蚊症(ひぶんしょう)と呼ばれる目の病気、ご存知ですか?
人間の眼球内の原因により視覚に発生する現象で、視界内に小さな薄い影(糸くずや蚊のようにも見える)のようなものが現れる。網膜上では特定の位置に影は存在しているが、眼球の運動による視界の移動により、この影は相対的に動き回っているように当人には感じられる。眼科分野では遭遇する頻度の高い症状で、疾患の場合もある
視野にゴミのようなものが現れて、視線を動かすと一緒に動き、まるで蚊が飛んでいるように見える病気。
僕も発症して、先日眼科で検査をしてきました。
その時の検査の内容などについて色々と書いてみます。
飛蚊症が発症して眼科で検査をした記録
検査してもらおうと思ったキッカケ
実は20代前半から飛蚊症の症状がありましたが、当時は飛んでいる数がせいぜい1個、ゴミの色も薄かったんですよね。ほとんど気にもならなかったので検査しませんでした。
なに事もなく過ごしていたのですが、つい先日、視界に違和感のようなものを感じ、その理由が飛蚊症の数が増えたことだとわかりました。
パソコンで白背景のテキストファイルを編集している時など、はっきりと確認できます。
片目を閉じて左右別々に数を数えてみると、左目に3個、右目に5個あります。
あわてて飛蚊症というキーワードでググってみたら、網膜剥離の初期症状の可能性があると書かれていました。
目の疾患の一つ。網膜から神経網膜が剥がれることにより、視力・視野を失う病気。
遺伝が要因で網膜剥離となる場合があるそうなので、母親が先日、網膜剥離の手術をした情報がリンクし、あわてて眼科へ行きました。
母親いわく「50代後半で飛蚊症の症状が現れ、念のため眼科を受診したら網膜剥離と診断されたよ」とのこと、これにはさすがにビビりました。
長岡で有名な眼科医院で眼底検査を受ける
僕が行ったのは腕がいいと評判の長岡眼科医院
http://www.shingankai.jp/
こちらで母親が網膜剥離の手術をしていますし、妹もレーシックの手術をしています。
やはり評判が良いらしく、混雑して待ち時間は長いです。
当日は会社を休みましたが、1日休みを取って正解でした。
その理由は、眼底検査を行うから。
この検査を受けると、検査後の数時間は自動車を運転することができませんし、パソコンの画面を見て仕事することも辛くなります。
検査を受ける際、看護師さんから「運転はできないので、誰かに迎えに来てもらわないと検査は受けられないですよ」と言われ車を駐車場に置いて帰宅し、翌日取りに来ました。
運転して帰ったら間違いなく事故に遭っていたかと思います。
検査の最初で看護師さんから特殊な目薬を差してもらい、20分ほど待ちます。
この待ち時間は瞳孔が開くのを待つための時間、その後の検査で先生が眼球に直接レンズを当て様々な角度から網膜に異常がないか検査をします。
眼球に直接レンズ?と聞くと痛そうですが、目薬には麻酔効果もあるので全然痛くありません。
その場で先生に「異常はないからたぶん大丈夫」と言われホットしました。
ただし、「このあと数が増えてくるようだったら要注意。検査をするので来てください。」と言われています。
飛蚊症の治療法はないようですので、おかしいなと思ったらすぐに医者に行こうと思います。
ちなみに、検査が無事終わった後、瞳孔が開いたままになるので、外に出ると眩しくて目を開けていられなくなります。
涙が出っぱなしで当然運転なんてできません。サングラスを持って来ればよかったと後悔・・
また、近距離で焦点を合わすことができないので、スマホを見ていたら気持ち悪くなり吐き気がしました。
飛蚊症の治療法は?
ルテインは元々目の中に存在する成分で体内で酸化防止剤として働くという話は聞いたことがあります。
すでに発症している飛蚊症に限っていえば治る可能性は低いと思いますが、白内障など、その他の眼病予防に一定の効果を期待されているそうです。
サプリメントでお手軽に摂取できる点は嬉しいですね。
Amazonのコメント欄で評判が一番良かったのは下記の製品です。
中には、飛蚊症の症状が軽減されたとのコメントもありました。
おわりに
飛蚊症が気になりだしたら、念のため眼科医を受診してください。
僕の母親のように網膜剥離と診断される場合があります。早期発見で手術すれば治りますが、発見が遅れると失明する危険性も。
眼底検査の後しばらくは運転ができませんので家の人に迎えに来てもらいましょう。
どうしても運転して帰りたい!って方はサングラスを持っていくといいですよ。
事故っても責任は取れませんのであくまで自己責任でお願いします。