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マナー&ルール 初心者がゴルフでコースデビューするときに必要な知識

3dman_eu / Pixabay

僕自身、最近始めたばかりのゴルフ初心者で、「これだけは覚えておくように!」とコースデビューする前、先輩・上司、それとウチのジジイから言われたことがあります。

それらのマナーやルールを少しまとめてみました。

何も知らないでいきなりコースデビューして恥をかくよりは、多少なりとも知識を仕入れて行った方がきっとゴルフは楽しくなると思います。

 

プレーする際に必要な道具

ゴルフクラブ

コースに持って出られるのは14本までと決まっているようです。これより少ない分にはルール違反にはなりません。

下にあげたこの5本はないとツライと個人的には思います。あとは自分の好みで必要なものを持っていけば良いでしょう。

    • ドライバー(1W)
    • アイアン(7I)
    • ピッチングウェッジ(PW)
    • パター(PT)
    • サンドウェッジ(SW)

ユーティリティがあれば、色々と便利かなと思いますが、初心者のうちは使いこなせないかも・・・

 

 

グローブ

グリップがすべらないように、グローブは必須です。
また、すぐに破れてしまわないように、耐久性があるもの、僕のおススメはエチオピアンシープのグローブです。

 

ゴルフシューズ

やはり専用のゴルフシューズは必須です。

基本的にゴルフ場は山ですし、雨でも行うスポーツですから、汚れにくく防水性能を兼ね備えていること。

そして芝生の上で力を入れても踏ん張れるようにスパイクが付いていること。

練習場ではスニーカーでも良いかもしれませんが、実践では滑ってまともにスイングできません。

僕は黒色のシューズを買いましたが、実際にコースに行ったら白色を履いている人の方が多かった印象です。まぁ、好みですけど。

 

ゴルフボール

ロストボールのセットを1袋買っていけば安心です。

また、油性のマジックで自分のボールだとわかるように目印をつけておくことをおススメします。僕は間違えて人のボールを打ってしまったことがあります。

 

 

キャディバッグ

自分の予算に合わせて好きなものを購入してください。
僕はスタンドが付いているものにしました。コースではカートに積まれるので意味がないですが、練習場ではスタンドがあると便利です。

 

ネームプレート

キャディバッグに付けるためのモノで、必ずフルネームです。

ゴルフ場では、ネームプレートを見て、係の人がカートにキャディバッグを乗せてくれます。

 

 

ゴルフウェア

上は「襟付き」もしくは「タートルネック」。下は基本的になんでもOKです。ただし、稀にカーゴパンツNGのところがあるそうです。

サンバイザーやキャップは必須ではないそうですが、熱中症を防いだり、ボールが直撃する可能性があるため、着用した方が良いです。

基本的に雨でも行うスポーツなので、レインウェアレインキャップは必要。降水確率0%なら必要ないですけどね。

 

ティー

ドライバー用、アイアン用の2種類を持っていきます。

第一打目はティーに乗せて打ちます。

マーカー

グリーン上で、自分のボールが他の人の邪魔にならないように置くための目印です。

僕はマグネット式を使用してキャップにつけています。いちいちポケットから取り出さずに済むため、おススメです。

 

ルール、マナー

 

スタート時間に間に合うように行動する

余裕をもって到着するようにします。スタート時間 = ティーショットを打つ時間です。

遅くとも1時間~30分前には到着しておいて、準備をするといいと思います。

スタート時間に遅れた場合、スタートできなくなることもあるそうです。

「OUTコース」と「INコース」、どちらからスタートするのか、必ず確認する必要があります。

 

服装にはドレスコードがある

ドレスコードがあるため、事前に一緒に行く人に確認しておくと良いかと思います。

僕は風呂に入った後、帰るときにTシャツで過ごしていたのですが、みんな襟付きのポロシャツなどを着ていて、恥ずかしかったですね。

そうそう、サンダルやジーンズもNGです。夏に良く履くクロックスもギリギリNGじゃないですかね。

超名門のゴルフコースでは、ジャケット着用のところもあるようです。

 

ポケットに入れておくものは意外と多い

僕は下記の道具を必ずポケットに入れておくようにします。

  • ボール(3個)
  • ロングティー(3本)
  • ショートティー(3本)
  • マーカー
  • スコアカード

初心者のうちは、ボールやティーをなくすことが多いので、少し多めに入れておくといいと思います。

マーカーはマグネット式(台座)で帽子にペタっと貼っておけるものがおススメです。

僕はワンピースが好きなので下記のモノを愛用しています。サイズが大きめで、どこにマークしていたか遠目でも一発でわかります。

 

 

ティーショットについて

各ホールの第一打をティーショットと呼びます。(ティーの上にのせて打つため)

最初のホールに着いたら、まずは打順を決めます。決め方ですが、最初のホールに備え付けられている、金属の棒(4本)をくじ引きのような感じで順番に引き、引いた金属の棒に刻まれている溝の数が打順となります。例えば溝が1本しかなかったら、打順は1番目ということです。

くじ引きをするのは、第一ホールだけで、それ以降は、成績の良かった順にティーショットを行います。

ティーショットを打つ場所(ティーグラウンド)は4種類あります。この種類というのは、距離の違いになりますが、実力に応じて選択することができます。

女性は赤、一般男性は白、上級者は青や黒いマークの位置からティーショットを打ちます。マークは2対になっていて、2点を結んだ直線からはみ出して打つことや、2クラブ以上、後ろに下がって打つこともルール違反となります。

誰かがティーショットを打つとき、私語は厳禁です。

 

OB(オービー)について

初心者のうちは、OBになることが頻繁にあります。

OBとはOut of Boundsの略で、コースの外を意味する言葉です。白杭を結んだ線から外にはみ出したらOBという判断です。

OBになると、1打を加算して、同じ場所から打ち直しになります。

ティーショットの1打目がOBになると、3打目として同じティーグラウンドから打ち直します。

もし、ティーショットがOBになってしまった場合、続けて打つのではなく、一通り同伴者が打ち終わったあとに、打ち直しをします。

また、打ち直す時には、必ず「暫定球打ちます!」と宣言して打つようにします。これは、OBかどうか確認ができないから、そのように言うことになっているらしいのですが、明らかにOBでしょ?って時にも一応言うきまりらしいです。

 

黄色杭について

OBは白杭ですが黄色杭ワンペナルティを意味します。OBの場合、同じ場所から打ち直しますが、黄色杭の場合、1打を加算して、黄色杭を超えた場所から打ち直しします。

 

ウォーターハザード

池や川などのことをウォーターハザード(黄色杭)と呼び、水の中に入ってしまったら、下記の2種類の処理のうち、どちらかを選択します。

  • 同じ場所から、1打を加算して打つ。
  • 水に入った地点とグリーン上の旗を結んだ線よりも、後方にボールをドロップして、1打を加算して打ちます。

ウォーターハザードには、赤色杭のものもあり、これをラテラル・ウォーターハザードと呼ぶそうですが、基本的に黄色杭と同じ処理方法で良いそうです。

 

ボールがグリーンに乗ったらマークをする

自分のボールがグリーンに乗ったら、ボールとカップを結んだ延長線上にマーカーを置きます。マーカーを置く位置は必ずボールの後方です。そして、マーカーを置いたら、ボールは拾い上げても構いません。

グリーン上では、他人のボールとカップを結んだ線は、踏んではならないので注意です。

また、太陽が出ている時、自分の影が他人のボールやラインに被さらないように(邪魔にならないように)気を付けましょう。僕はよく油断していて怒られる時があります・・

パッティングの際、ボールがカップから一番近い人がピン(旗がついている棒)を抜くのですが、抜いたピンはグリーン端に置きます。

 

 

最後に・・初心者のうちは、とにかく素早く行動することを心掛ける

初心者のうちは、ホールアウトするまでに時間がかかりますので、なるべく素早く行動しましょう。ティーショットが終わったらボールの場所へ駆け足で素早く行く、カートに行ったり戻ったりするのが大変な手間なので、クラブも2・3種類は常に持ち歩く。ホールアウトするときは、速足でグリーンから外へ出る、などなど。

コースに行くとわかりますが、初心者が一人いるとホールアウトに時間がかかってしまい、次の組の人が待たされることになります。

とにかく素早く行動するように心がけます。たまに待ちきれずに、次の組がイライラして打ち込んでくる場合もありますが・・・

そんな時は「紳士のスポーツじゃないのかよ!」って思わずツッコみたくなります(笑)

まぁルールについては、僕も全部が全部知っているわけではないので、良くわからない点などは、どうしたら良いか同伴者のベテランの人に聞きながら回っていますね。初心者だけで回ることってまずありませんのでね。

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だっち

30代 二人の子持ち。 婿はなにかと肩身が狭いので、寺泊で釣りができることが何よりの癒しです。シーバス、アジング、メバリング、ショアジギング、たまにぶっこみ釣りやサビキ釣りも。冬にはスノボを楽しみます。