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Lenovo ThinkCentre M720t MiniTowerを購入しました。
2018年6月に発売されたミニタワー型です。
標準構成でもスペック十分ですが、自分の好みに合わせてカスタマイズもできます。
構成にもよりますが、モニタ込みでも10万円切りそうです。
購入した時の構成や価格、実際に使ってみた感想などを書いてみたいと思います。
購入時の構成や価格、納期について
構成
下記の表で〇がついている項目は、カスタマイズしてあります。
項目 | 内容 | カスタマイズ |
OS | Windows 10 Home 64bit | |
CPU | インテル Core i5-8500 プロセッサー (3.00GHz, 9MB) | 〇 |
電源 | タワー型 210W | 〇 |
メモリ | 8GB PC4-21333 DDR4 UDIMM | |
グラフィック | 内蔵グラフィックスカード | |
ディスク | 500GB ハードディスクドライブ 7200rpm 2.5インチ SATA | 〇 |
有線LAN | 内蔵ギガビットイーサネット | |
無線LAN | インテル Dual Band Wireless-AC 8265(2x2) + Bluetooth 4.1 High Profile vPro非対応 | 〇 |
メディア | メディアカードリーダー | |
その他 | ダストシールド | 〇 |
オフィス系ソフト | なし | |
ドライブ | ウルトラスリムDVDスーパーマルチドライブ | |
マウス | なし | 〇 |
キーボード | なし | 〇 |
保守 | 1年間 翌営業日出張修理 |
電源の標準が180Wですが、後からグラボやファンの増設を決めていたので210Wへ増強しました。
ディスクは標準構成の場合、3.5インチのSATAが内蔵されますが、SSDに換装できるよう、2.5インチへ変更。
(SSDに換装後、SATAがいらなくなるので、友人などへ売るなり譲るなりしたいと思います。)
マウス/キーボードは外しました(標準ではついてきます)、特別に強いこだわりがあったので、別のものを購入します。
Office系ソフトも今回はなしで、もし必要であればWPS Officeを購入しようと考えています。
価格
上記の構成で、購入価格は税込69,000円でした。送料は無料。
これにモニタ、マウス、キーボード、カスタマイズ部品などをあとから取り揃えるとしても、10万円は切りそうです。
(この詳細については、後日別の記事で紹介したいと思います。)
購入元はLenovoのWebサイトです。下記にリンクを張っておきますが、Webクーポンを使ってお得に購入することが可能です。
Lenovo/レノボ公式オンラインストア
納期
納期は9日
相当早いです!中国工場からの出荷に加え、しかもカスタマイズ品であるのに2週間を切ってくるとは・・
Lenovoやるな~と思いました。スバラシイ!
購入してから気づいたこと。
① ケースファンがない
さっそく稼働してみたところ、とても静かなんです。とっても・・
心配になって中を開けてみたところ、ケースファンがない!フロントもリアも。
見ていただければわかりますが、ケースファンを取り付けられる場所はちゃんとありました。
ケースファンがなくても大丈夫ということでしょうが、少し不安ですよね。あとから取り付けようと思います。
ちなみに、ケースファンは80mmを取り付けることができます。
② ALT + P でキーボード・パワーオンが発動しない!
M720tは電源が落ちている状態から、キーボードのALT + P にて起動することができます。
電源ボタンを押しにくい状況でも起動が行えるので非常に便利。
ただし、注意点があります。
条件①:対応しているUSBポートは1か所だけ。(背面のキーボードアイコンがあるUSBポート)
条件②:ALT + P に対応している、Lenovo純正キーボードであること。
僕の場合、RiicooolのUS配列キーボードを使用するため、残念ながら使えません・・・
③ リカバリディスクなどは一切付属していない
リカバリディスクがないため、自分で作成しておかなければなりません。
これは忘れずに、必ず作成しておきましょう!
Lenovoの公式サイトで1回だけ無料でリカバリディスクを申し込みすることができます。
ただしこれは、リカバリディスクが郵送されてくるわけではなく、ツールを使ってデジタルデータをダウンロードして、リカバリUSBキー(USBは自前で用意する)を作成する必要があります。
詳細は下記のサイトに記載がありますのでご参考に。
Lenovo デジタル・ダウンロード・リカバリー・サービス (DDRS): 必要なファイルをダウンロードして、Lenovo リカバリー USB キーを作成する
④ 余計なソフトはほぼインストールされていない。セキュリティ対策ソフトは自前で用意しましょう!
- Power2Go for Lenovo(ライティングソフト)
- PowerDVD for Lenovo(動画再生ソフト)
- Lenovo Vantage
- Lenovo Service Bridge
- System Update
日本のメーカーのように、余計なソフトがわんさか付いてこない点はよかったです。あれ、ほとんど使いませんからね。
ただし、セキュリティ対策だけはしっかりしておきましょう!
僕も使用していますが、下記のソフトが非常におススメです!
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有料セキュリティソフトで娘のスマホは安全!「Nortonインターネットセキュリティプレミアム」
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最後に
ケースファンがないことが一番衝撃でした。僕が設置する部屋は、夏場でもエアコンをONにしないことがあるので、ケースファンは必ず付けようと思います。
また、内蔵ディスクがSATAの状態で色々動かしてみましたが、やはり動作はもっさり。せっかく第8世代のCore-i5を使っていても、ディスクがボトルネックになってパフォーマンスが上がらないです。
これは早急にSSDへ換装する必要がありそう。Windows10の1803あたりから、WindowsUpdateが完了するまでディスク使用率が100%で張り付く問題があって、SATAは使い物になりません。
あと、お財布に余裕があれば、グラボ、メモリの増設、あとはCPUファンのスペックアップも行いたいところ。
また、カスタマイズもUPしていけたらと思います。では(@^^)/~~~