ついに、念願の全自動麻雀卓を購入いたしました。
全自動麻雀卓=高額のイメージだったのですが、なんと10万円以下で購入(正確には9万以下)
僕が購入したのは、商品名「スパイダー#(ハッシュ)」
本体に「e-mahjong」というプレートがついてますが、どうやら商品名ではなく、店舗名のようですw
結論から言うと、コスパが素晴らしい!
安いので粗悪品が来たらどうしようかと心配しておりましたが、そんな必要は全くありませんでした。
すでに10半荘はしていますが、誤動作もなく快調!細かい点で少しの不満はありますが、それを踏まえても満足度が高いです!
今まで手積をしていたので、1回の半荘が15分以上は短縮できたのは良いですね。
Time is money!
レビュー記事を書いてみましたので、購入を考えている方のために参考になれば幸いです。
全自動麻雀卓「スパイダー#(ハッシュ)」のレビュー
税込で9万円弱!
Amazonマーケットプレイスのe-mahjong(株式会社ダイゲン)で購入。
【商品】79,800円(税込)+【配送料】 8,000円(税込)=【合計】87,800円(税込)
公式:http://www.e-mahjong.co.jp/index.html
作業自体は簡単、ただし設置・組み立て作業には2名以上が必須
段ボール2箱が佐川急便で届きました。(やっぱりデカイ荷物は佐川!筋肉モリモリ兄さんが1人でこの大きな箱を持って来たよ)
デカくて超重い1箱は本体が入っており、もう1箱は脚と備品が入っています。
組み立ては2工程のみの超親切設計!
- 脚の組立
- 脚の上に本体を載せて固定
工程1:脚の組み立て
約10分で完了、脚は思っていたよりも太くて安定感があります。
組み立てに使用する工具(六角レンチ、メガネレンチ、ドライバー)もすべて付属。
工程2:脚の上に本体をのっけて固定
本体のっけて4箇所ネジ留めするだけなのに、一番の難所。1人で本体部を持つのはは超危険なので大人2人以上で行ってください。
他の全自動雀卓より軽量でサイズ(縦横)も小さいが
重量は42Kg(牌なし状態)、サイズは(縦)820 ✕ (横)820 ✕ (高さ)750mm
他の全自動雀卓に比べサイズは小さいかと思います
が、小さいと言ってもやっぱりデカイです、重いです!
注意ポイント
キャスターなし、折りたたみ不可
1~2m移動させるくらいなら全然問題ありませんが、麻雀をするたびに、別の部屋へ移動させる必要があるかも?という方にはおすすめできません!
可能であれば麻雀専用部屋を用意して鎮座させておくのがおススメ。
精神衛生上良いです、色んな意味で!でないと、きっと邪魔な存在になります(笑)
キャスターなし、折りたたみ不可を選んだ理由
起動性はないですが、抜群の安定感があります。
それがいい!
席を立つときに手をついて「どっこいしょ!」ああいった場面でグラっときたらヤバくないですか?40Kg以上ある全自動雀卓が倒れたら恐ろしいことに・・・
スパイダー#なら安心で、あの極太脚の安定感のおかげで、体重80Kg以上ある僕が手をついて立ち上がっても問題ありません。
付属品の紹介
専用麻雀牌(牌皿付き)が黄色/青色 各1面。
(花牌もついてました)
同じ28mmですが、手積牌に比べ、厚さが1~2mm程度薄いですね。
そのため重厚感は感じないですが、扱いやすい印象。
点棒は97本入っていました。残念ながら500点棒は付いていません。
東南マーク1個、焼鳥マーク4個。
東南マークと焼鳥マークを一緒に置けるミゾがあるのですが、結構キツキツ設計でスペースがないため、東→南に変えるときに苦労します。
「あと1cm広ければ・・・」
記録表も付いてきました。
1,000半荘は記録出来そうな量です。
サイコロボックスの各部名称
サイコロスイッチを押すことでサイコロが回転、押した箇所のスイッチが赤く点灯しますので、親が誰か一目でわかります。
スタートスイッチを押すとサイコロボックスが上昇 or 下降します。
下降時に牌の準備が整っていれば、エレベーターに乗ってどちらか一面の牌が登場します。もう一面は洗牌が開始。
初めてエレベーターで牌が登場した時はちょっと感動しました。
洗牌も音は静か、完了するとピー音とランプで知らせてくれます。
ここで1点残念なお知らせが
注意ポイント
マットとサイコロボックスの境目に段差あり
この微妙な段差があるせいで、ここに牌を並べるのを諦めました・・
多彩なゲームモードを搭載
電源コードをコンセントに差し込み、メインスイッチ横のルール切替ボダン(2桁)を好みのルール番号に合わせることでゲームモードが変更可能。
※切替ボタンは長押ししないと作動しないようです。
起動時は「01」にセットされています。
番号 | ルール | 牌枚数 |
00 | チェックモード | ー |
01 | 4人標準 | 136枚 |
02 | 4人花 | 140枚 |
03 | 4人花々 | 144枚 |
04 | 3人標準 | 108枚 |
05 | 3人花 | 112枚 |
06 | 3人花々 | 116枚 |
07 | 100枚 | 100枚 |
08 | 64枚 | 64枚 |
トラブルがあってもエラー内容を積み棒ランプで示唆してくれる。
エラーになってもきちんと教えてくれるのでありがたいです。
例えば、牌の入れ忘れの場合、洗牌中に牌枚数が足りないことを検知してエラー表示&停止してくれます。
上記の場合、スタートスイッチを同時押しするとサイコロボックスが上昇、忘れた牌を再投入してからスタートボタンを押すとリカバリできます。
エラー内容 | サイコロスイッチ | 積み棒ランプ(点灯) |
牌カウントエラー | 全て点滅 | 🔵○○○○ |
サイコロBOXの上昇または下降のエラー | 全て点滅 | 🔵🔵○○○ |
押出機構 | 発生場所が点滅 | 🔵🔵🔵○○ |
エレベーター | 発声場所が点滅 | 🔵🔵🔵🔵○ |
天板は簡単に取り外し可能
天板は非固定。上に持ち上げるだけで簡単に取り外しできるため、例えば、牌がどこかで詰まってしまった場合、どのあたりで詰まってしまっているか中を確認して取り除くこともできます。
ただし、天板には方向が決まっていますので、再度はめるときは向きに注意ください。
ゲームを終了するときについて
牌は青/黄色の2面ありますが、2面同時に雀卓に格納することができません。
そのため、どちらか一方を外に出しておかないといけません。ちょっと残念・・・
片づけるときは何か上から風呂敷的なもので被せておくと良いですね。(マットに埃や塵が付くのを防ぐため)
まとめ
- 税込9万円弱で購入できる全自動麻雀卓
- 組立は2工程のみの超親切設計!(工具もすべてついてくる)
- 組立や移動は二人以上で必ず行うこと
- キャスター非装備だが、他の全自動卓に比べ軽量で安定感あり
重量42Kg、サイズは(縦)820 ✕ (横)820 ✕ (高さ)750mm - とはいえ、できれば麻雀専用部屋を用意して設置しっぱなしが理想
- 牌は青/黄色の2面(使いやすい28mm)、点棒、各種マーク類など基本点なものは付属
- 1年保証(郵送は自己負担)
- 点棒の自動計算機能はなし
- エラー内容を示唆してくれる
- 天板は簡単に取り外し可能
大大大満足!
新型コロナの影響下、ステイホームするには持ってこいのアイテムではないでしょうか!
僕はAmazon経由で購入しましたが、タイムセール祭りなどポイントアップ期間中に買うとお得かと思います。