Firefoxのバージョンがアップデートされてから、突然 iNotes(IBM NotesのWebバージョン)が動作不能陥りました。
エラーメッセージ「NS_ERROR_UNSAFE_CONTENT_TYPE」
Firefoxのバージョンを元に戻せば動作することがわかったため、取り急ぎ以下の暫定対策を行いました。
- Firefoxの自動更新を止める
- Firefoxを古いバージョンに戻す
2017/11/17 更新
Firefoxのオプション画面のレイアウトが大きく変わったため、画像の差替えと手順を更新しました。
対策① Firefoxの自動更新を止める
Altキーを押してメニューバーを表示させます。
「ツール」>「オプション」 の順に選択します。
左メニューより「一般」を選択します。
次に右側の「Firefoxの更新動作」を「更新の確認は行うが、インストールするかどうかを選択する」に変更します。
※初期状態は「更新を自動的にインストールする」が選択されている状態です。
これで自動アップデートは止めることができました。
この設定は再インストールした後も残るので心配ありません。
続けて以下の手順を行います。
対策② Firefoxを古いバージョンに戻す
Firefoxを正常に動いていた時のバージョンまで戻します。
(さきほどの画面からの続き)
「更新履歴を表示」を選択します。
更新履歴の中から最新の1世代前のバーションを探し(上から2番目か3番目にあります)、バージョンをメモに残します。
Firefoxの過去リリース分が保存されているFTPサイトにアクセスします。
https://ftp.mozilla.org/pub/firefox/releases/
ダウンロードするバージョン(1世代前のバージョン)をクリックします。
自分のPCのOSが、64bit環境なら「win64」を、32bit環境なら「win32」を選択します。
「ja/」を選択します。jaは日本語のことです。
「Firefox_Setup_XXXXX.exe」を選択すると、インストーラーのダウンロードができます。
XXXXXにはバージョンが入ります。
インストールされている最新のFirefoxをアンインストールしてから、先ほどダウンロードしたインストーラーを実行すると古いバージョンに戻すことができます。
ひとまずこれで暫定対応としていますが、解決策がわかったらUPする予定です。
2016/03/16 追記
下記サイトにあるように、jarプロトコル対応が初期設定で無効化されたことに起因するようです。
また、45.0.1 バージョンで一時的に元に戻されるようです。
この変更により IBM iNotes が動作しなくなった ため、jar プロトコル対応は Firefox 45.0.1 で一時的に元に戻されます。Firefox Nightly および Developer Edition では、network.jar.block-remote-files の設定は true のままとなります。
情報源: Firefox サイト互換性情報
一時的にもとに戻されますのとこが気になりますが。。
下記リンク先に記載されている手順にて、jarプロトコル対応を手動で有効にすることもできます。
http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21978919
(abesatさんからの情報提供)