蓬平温泉といえば、母親の実家が近く、年に数回は必ず訪れているのですが、「角八食堂」は今まで一度も訪れたことがありませんでした。
先日、お盆の墓参りに行った帰り、初めてお昼を食べに立ち寄ったので、その時の様子を書いてみようと思います。
角八食堂の詳細
お店の名前は、かどはちしょくどうと読むのが正解だそうです。
場所は蓬平温泉の和泉屋を通り過ぎ、高龍神社の手前のカーブにあります。
着いた時はお昼ちょっと前の11時30分頃、玄関にのれんが掛かっていなかったので「今日は休みなのか?」と思いましたが、母親曰く「のれんなんていつも掛かってないよ」とのことで、入ってみると普通に営業していました。
少し隠れていますが、入り口に「営業中」と書かれた看板が立っていました。
親戚の伯父さんがよく、奥座敷を貸し切って同窓会をするとの話を聞いたことがありましたが、この日も奥座敷ですでに宴会が行われていました。
というわけで、入って右側のテーブルが4つある座敷に通されました。
僕達が入ったあと、しばらくして続けて3組が入ってきたので、すぐにテーブル席も満席に。こんな山奥なのに意外と人が入るもんだなと関心。。
お店の雰囲気についてですが、すぐ脇を太田川が流れていて、窓から観ることができますし、せせらぎも耳に入ってきて自然を満喫できるので、なかなか都会では味わえない空間です。特にトイレに行く途中の回廊は名物、すぐ真下を川が流れていてとてもおもしろい気分を味わえます。
メニューです。このお店で一番高いのはカツ丼。
飲み物のレモンと書かれているのは、キリンレモンのことで、ジュースはオレンジジュースのことです。
お盆ということもあり、昼間から1本ビールを頼みました。
最近はどこのお店でも中瓶しか置いていないので大瓶が出てきたときは少し嬉しい気分。お通しは山菜の煮物でしたが、味付けがとても良かったです。
下の写真は下の娘が食べたかけうどん。
そしてこれは僕が注文したカツ丼、写真を撮り忘れましたが、ちゃんと味噌汁もついています。
上に乗っかっているデカイカツはボリュームがあるし、甘辛い味付けでとても美味しいです。
母親が食べた中華そば。薄めの醤油ベース、シンプルなラーメンでした。
嫁が食べたタンメン。味は塩味でしたが、意外にもコッテリしていたようです。しかし野菜がたっぷりのっていて美味しいと言っていました。
上の娘が食べたチャーシュー麺。チャーシューが柔らかくてとても美味しいそうです。
個性の光る味か?と言われたら違いますが、どのメニューもシンプルでとても美味しくいただけました。
山奥のお店だけあって、蛇の脱皮や動物の標本など珍しいモノが飾ってある点も楽しめました。
角八食堂の評価: