今回はごま豆腐づくりに挑戦です!
ごま豆腐といえば、普通は練りごまを使うか、煎りごまをミキサーにかけて時短料理とするのでしょうが、今回は暇だったのですり鉢で胡麻を摺る(ごまをする)ことから挑戦してみました。
レシピをご紹介しますので、挑戦したい方は是非!
苦労して作った料理は間違いなく美味いです。
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料理に必要な道具と材料
親戚の人にもおすそ分けしたかったので分量は多めの設定。
25cm(縦) × 20cm(横) × 3cm(深さ) の器で2杯分作れる分量です。
切る大きさにもよりますが、30個分は確保できるかと思います。
材料と分量
- 煎りごま(白):300g
- 砂糖:200g
- 水:12合(2,160cc)
- 葛粉(くずこ):240g(80g×3袋)
何かと使う機会が多いので、煎りごまはAmazonで1Kgのものを買っておきました。1,000円以下で購入できます。
砂糖はスーパーで普通に売っているものを。水は軟水を使っています。
水が多すぎないか心配でしたが、煮詰めると蒸発して量が減ります。
くず粉は固めるために。今回は80g×3袋を使いました。
調理器具
- 大きいすり鉢
- すりこぎ棒(木製)
- 固めるときに入れておく型(かた)四角い入れ物ならなんでもOK
- 鍋
- ガーゼまたは裏ごし
ごまを摺(す)りやすいように、なるべく大きめのすり鉢がおすすめです。小さいものしかなければ、複数回に分けて摺ると効率的。
型ですが、お菓子などが入っている四角い缶でも代用できます。まぁ、四角くて深さが少しあれば何でもいいってことです。
煮詰める時に早く固まるように、鍋は深さよりも横に広くて浅い方がおすすめ。熱の伝わりが早いから。
作り方
所要時間は4時間程度。(冷やす時間はのぞいて・・・)
①すり鉢でごまを摺(す)る
ゴマはあらかじめ1時間ほど水につけておきましょう。
そのあとは、2時間半ただひたすら、無心になってすり鉢とにらめっこします。
良い筋トレになります。
300gのゴマって結構な量なんですよ。
まぁあれです、ミキサー使えば一瞬で・・・
2時間半ほどすると下の写真のようになります。(これだけやっても多少のつぶつぶ感がまだ残ります。)
②すり鉢に葛粉(くずこ)、砂糖、水を加えてよく溶かす
ゴマが入ったすり鉢に、葛粉と砂糖、そして水を加えてこれらをよく溶かします。
水はすり鉢に全部は入りきらないので、300~400ccくらい使って混ぜます。
葛粉が硬いのです、すりこぎ棒で潰しながらよく溶かしてください。
③裏ごしする
ここの過程はかなり重要。裏ごしは一度で終わりではなく、何度も何度もしてください。
ごまのカスはまたすり鉢に戻し、すります。そして水を加えます。
また裏ごし。
この繰り返しです。
濃厚、かつ、なめらかな食感のごま豆腐が食べたいのでしたら、この工程で手抜きは厳禁です。2時間半も摺って疲れたと思いましたが、せっかくここまで頑張ったので、いままでの努力を無駄にしないように頑張りました。
④煮詰める
弱火(150℃)で固まるまで煮詰めます。
へらを使い、焦げないように鍋の底から回すようにするのがコツです。
分量が多いので、固まるまで30~40分かかります。
透明な塊がでてきたら「だま」にならないように気を付けて、全体がなめらかになるまでこねてください。
⑤型にうつす
型(かた)はあらかじめ水で濡らしてください。
型にうつした後は余熱がとれるまで放置。余熱がとれたら冷蔵庫で冷やしましょう。
一時間ほど冷やせば完成です!
美味しい食べ方
そのまま食べての美味しいが、やっぱり、わさび醤油、間違いない。
裏ごしして余ったごまのカスですが、捨てるなんてもったいない!このあと大根と人参の胡麻和えにして美味しくいただきました。
最後に
前に作った時は塩や昆布だしを入れたりと試行錯誤しましたが、余計なことはしなくとも十分に美味しいことがわかりました。
間違いなく、今まで作ったごま豆腐の中で最高の出来でした。