10月後半の日曜日、小雨が降る中、弥彦神社で七五三のお祓いへ行ってきました。
私が家の場合、おそらく日付も年齢も正式なやり方ではありませんでしたが、結論から申し上げますと、全く問題ございません(笑)
11月15日が七五三を行う正式な日取りとなっておりますが、みんなその日を目掛けていくので大変混雑します。
そのため前後1か月の間に行うことが多いようです。
また、年齢は数え年3歳(満年齢で2歳)で行うのが正式ですが、家は数え年4歳(満年齢3歳)で行いました。
参考までに、実際にお祓いをしてもう時の流れについて書いてみました。
彌彦神社で七五三 お祓いの流れ
出典:弥彦観光協会Webサイト <http://www.e-yahiko.com>
彌彦神社の基本情報
- 住所:〒959-0393
新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2887-2 - TEL:0256-94-2001
越後平野西部の弥彦山(標高634m)山麓に鎮座し、弥彦山を神体山として祀る神社である。
出典:彌彦神社<ja.wikipedia.org>
準備していくもの
- 御初穂料(お祓いの料金):5千円(袋に入れていかなくてもOK)
- 今回は3歳なので三つ身の着物(※7歳は四つ身の着物)
七五三の服装
服装は、私(父親)がスーツにネクタイ。
嫁は黒のワンピース。両親、上の娘はよそ行きの恰好。
それほどフォーマルにこだわらなくても大丈夫ですが、さすがに短パンとかは・・・
お祓いの受付へ
彌彦神社では、お祓いのために事前に電話連絡(予約)する必要はございません。
「10月、11月は七五三のお祓いは毎日受け付けております」と電話で回答がありました。
境内に着いたら、拝殿に向かって右手側に御祈祷受付所があります。
受付時間は8時30分~16時と聞いていますが、確実な時間を知りたい方は、電話をして確認された方が良いです。
受付所で応対をされている巫女さんに「七五三で」と伝えると
受付用紙を差し出されるので、ここに子と親の名前、住所、年齢、お初穂料を記入します。親の名前には私(父親)の名前を記入します。
そして、氏名・住所には送り仮名を忘れずに記入します。(重要)
神主さんから間違いなく読み上げてもらうためです。
御初穂料を手渡します。受付が済むと、巫女さんから「こちらでしばらくお待ちください」と待合室に案内されます。
待合室でしばし待機
お祓いは何組かでまとめて執り行われます。私の時は3組。
通された待合室ではお茶などが置いてあります。(もちろんセルフですが)
他の方に聞いたところ、11月15日は本当に人数が多く、ごった返すと聞きました。
いざ、御祈祷へ
時間になると巫女さんが来て、待合室から御祈祷を行う本殿に案内されます。
本殿に入ると、この辺で座ってくださいと指示があります。皆が揃って座り、神主が現れたら御祈祷が始まります。
御祈祷の主な流れは下になります。
1. 修祓
(しゅばつ) |
お祓いしていただきます。
このとき、参列者は全員頭を下げます。 |
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2. 祝詞奏上
(のりとそうじょう) |
神職がお願い事を神様に申し上げます。
人数が多いと、ここでかなりの時間がかかります。 住所や名前などが読み上げられます! |
3. 鈴祓い
(すずばらい) |
巫女さんが鈴を振りお祓いします。 |
4. 玉串拝礼
(たまぐしはいれい) |
祈願主(子供)が神様に玉串(榊)をお供えし、拝礼します。
厄払いやお宮参りの時と違い、難しくありません! 詳細は後ほど説明します。 |
5. 撤下授与
(てっかじゅよ) |
祈願札・お守り・千歳飴等をいただきます。 |
6. 神酒拝戴
(しんしゅはいたい) |
お神酒を頂きます。 ※運転する方は間違っても絶対に飲んではいけません(笑) |
3組で約10分、これが10組以上となると・・・
そんな長時間正座に耐えられるほど私は鍛えられていないです(;^ω^)
玉串拝礼ですが、大人の場合と違い、非常に簡単です。
①玉串を巫女さんから受け取りますが、受け取るのは主役の子供です。間違っても親がもらおうとしないでください、笑われてしまいますよ!
②神前の玉串案(手前の台です)の前に進み、敷いてあるござに座ります。玉串を置く前に一礼しておいても良いかもしれません。
また、両親、ご家族も一緒に座ります。
③子供が玉串の根本を拝殿に向けて玉串案に置きます。
(玉串の向きを間違えないように親がサポートしてあげてください!)
④拝礼は、家族全員で二礼して、四拍手し、一拝します。
(ここで間違えたり、揃わなかったりしたら少し恥ずかしいかもしれません。)
感想
玉串拝礼のルールは七五三の時は全然難しくありません!
①子供が玉串を受け取る。
②置くときの玉串の向き
③二礼・四拍手・一拝
この3点さえ間違えなければ大丈夫だと思います。
それにしても、弥彦神社は非常に人気がありますね、他県から来られている人が大勢いました。