これからスノーボードをデビューする人、つい最近始めたばかりという人におすすめのスキー場を紹介します。
いずれも全国的に名前が知られていない新潟県の穴場。
混雑していない点と、幅広のゆるやか斜面がある点がおススメです。
特に「混雑していない」ということが一番重要だと思います。僕が最初に滑った有名なゲレンデでは、周りに大勢の人が滑っていて「ぶつからないか不安」と常に思いながら、周囲に遠慮して思い切り滑れませんでした。
初心者の頃はたくさん滑ってたくさんコケることが上達の近道だと思うんです。
僕のように遠慮しないで思い切り滑ってたくさんコケてほしいと願います。
初心者必見!新潟県の穴場スキー場 Best5
小出スキー場
穴場指数:
初心者とキッズが楽しめるスキー場。最近は行っていませんが、初心者の頃はひたすらここで練習していました。
車は「みはらしの湯 こまみ」側の駐車場に停めてください。
駐車場近くにある第2ペアリフトでリフト券を購入できます。初めての人が滑るのは第2ペアリフト脇のリスさんコース(初心者)一択!!
距離は短いですが、幅が広い超緩斜面。人がほとんど滑っていないので、思い切りコケても大丈夫。雪質も硬くないため痛くありません。
上手くなるまでは他のコースはやめておきましょう、ただひたすらリスさんコースを滑るのみ。
お腹が空いたら「食堂 山小屋」のラーメンがおすすめです!
筋肉痛になったら、温泉に入って疲れを癒して帰りましょう。
小出スキー場:
新潟県魚沼市青島1609
℡025-792-5320
みはらしの湯こまみ:
新潟県魚沼市青島2083-1
℡025-792-8001
※ナビで行くならこまみに設定した方が良いです。
八海山麓スキー場
穴場指数:
八海山スキー場は全国的に有名ですが、名前に麓が付いているこちらのスキー場は、訪れる客のほとんどが地元のファミリーです。
初心者を脱した今でもよく訪れるスキー場。
リフトを降りる場所がほぼ平らなので、初心者でもリフトの乗り降りが怖くない点が良いです。
また、リフトは2基ありますが、初心者が頂上へ行くリフトを利用することはほとんどありません。利用するのは下のリフト一択です。
第一コースは途中で少し狭くなるところがあるので緊張しますが、全体を通して幅が広く初心者の練習には一番適しています。
標高が低いため、午後になると雪質がかなり悪くなります。僕のおススメは朝一に4時間券を購入してお昼頃に帰るプラン。
八海山麓スキー場:
〒949-7235 新潟県南魚沼市荒金56−1
℡025-779-3103
須原スキー場
穴場指数:
出典:須原スキー場
初心者から上級者までみんなが楽しめる、イチオシのスキー場。こんなに素晴らしいスキー場がなぜいつも空いているだろう?と不思議に思います。
様々な要素が詰まっている一日中いても飽きない楽しいゲレンデ。コンパクトにまとまっている印象だけれど、頂上から一気に下れば1,600mと以外に距離が長いので驚きです。
初心者はロマンスゲレンデがおすすめ!幅が広くて緩斜面、練習にはもってこいです。ただ、ロマンスリフトの降り口が少し急なため、リフトを降りる時に緊張します。落ち着いてゆっくりと降りてください。
須原スキー場:
〒946-0216 新潟県魚沼市須原1846-13
℡025-797-2059
ムイカ スノーリゾート
穴場指数:
最大幅200mと広々としたゲレンデが特徴。
客の多くは子供を連れたファミリー中心で、週末ともなると結構な混雑っぷり。
地味ですが、小さいキッカーやスノーボードクロスのコースがあって面白い。
初心者は第2ペアリフトがおすすめ。
シーズン最終週に4時間券か1日券を購入すると、来シーズンのリフト1日券引換券をもらえるのでお得です。
僕はこのゲレンデで肋骨を骨折したことがありますが、朝一は雪が硬いので、緩斜面での転倒にくれぐれも気を付けてくださいね。角度がない斜面の方がダメージを受けやすくケガをしやすいので。
ムイカ スノーリゾート:
〒949-6636 新潟県南魚沼市小栗山2910−114
℡025-773-3311
公式http://www.muikamachi.com/ski/
古志高原スキー場
穴場指数:
旧山古志村にあるスキー場。子供の頃、週末になるとよくスキーを滑りに通っていました。
リフトは1基のみ、本当に小さなスキー場です。
リフト乗り場もほぼ待ち時間がありません。
穴場ではあるんですが、まるっきりの初心者には少し難易度が高いかも。
コースの大半が狭いため、板を制御できないとコース外へ転落の可能性が・・・
長岡市古志高原スキー場:
〒新潟県長岡市山古志竹沢甲910
℡0258-59-3500
まとめ
実際にゲレンデへ足を運び、滑り、自分が好きな場所を見つけてたくさん練習してください!
とにかく上達するにはたくさん滑ってたくさんコケること、そして上手い人の滑りをよく観察してみてください。
穴場のスキー場はそれだけ客入りが少ないということ、経営的にはキツイのだと思います。全体的にもスキースノボー人口が減ってきていますしね。正直なところ、なるべく地元の小さなゲレンデへ足を運んで少しでも貢献できたらいいなと思います。