ゴールデンウィーク、両親と娘の7人で彌彦神社へ
今回、初宮参りで祝詞(のりと)をあげてもらいました
私自身、お祓いは初めての経験でしたので、手順などをまとめました
ちなみに、生後30日前後でのお宮参りは時期的に真冬だったためNG、体調を考慮した結果、100日参りを選択しました
彌彦神社で100日参り お祓いの流れ
出典:弥彦観光協会Webサイト <http://www.e-yahiko.com>
彌彦神社の基本情報
- 住所:〒959-0393
新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2887-2 - TEL:0256-94-2001
越後平野西部の弥彦山(標高634m)山麓に鎮座し、弥彦山を神体山として祀る神社である。
出典:彌彦神社<ja.wikipedia.org>
準備していくもの
- 御初穂料(お祓いの料金):5千円(袋に入れていかなくてもOK)
- 祝い着
100日参りの服装
服装は、私(父親)がスーツにネクタイ。
嫁はワンピース。両親、上の娘はよそ行きの恰好。それほどフォーマルにこだわらなくても大丈夫
娘を抱っこするのは父方の母(祖母)。いない場合は父でも大丈夫
抱っこした上から祝い着をはおります
父方の祖母が抱っこするのは、昔からのしきたりのようですが、気にしすぎることはないようです。
しきたりでは赤ちゃんを抱っこするのは父方の祖母となっています。これは母親がまだ産後の穢れの状態にあるため。
ただ、父方の祖母が必ず参加しなければならないというわけではありません。
祖母が遠方に住んでいたり、他界していたり、家庭によって事情は違います。パパ・ママ・赤ちゃんだけで、祖母が参加できない場合はママが抱っこしても大丈夫。
穢れはあくまでも謂れであり、気にしすぎることはありません。
お祓いの受付へ
彌彦神社では、事前に電話連絡の必要はなし。
境内に着いたら、拝殿に向かって右手側に御祈祷受付所があります。
受付時間は8時30分~16時と聞いています。確実な時間を知りたい方は、電話をして確認された方が良いです。
受付所で応対をされている巫女さんに
「100日参りです」と伝えると
受付用紙を差し出されるので、ここに子と親の名前、住所を記入します。
親の名前は連名で
そして、氏名・住所には送り仮名を忘れずに記入します
神主さんから間違いなく読み上げてもらうためです
御初穂料を手渡します
受付が済むと、巫女さんから「こちらでしばらくお待ちください」と待合室に案内されます
待合室でしばし待機
お祓いは何組かでまとめて執り行われます
が、この日はGW中にもかかわらず、全く混んでいませんでした。
通された待合室も小さい部屋
私達ともう一組だけ
だいたい20分ほど待機しました
七五三の時期の11月は混雑が予想されます
通される部屋も大部屋でごった返し、御祈祷の時間もながーくなります
できれば11月は外された方が良いかと・・
いざ、御祈祷へ
時間になると巫女さんが来て、待合室から御祈祷を行う本殿に案内されます。
御祈祷の主な流れはこちら。
1. 修祓 (しゅばつ) |
お祓いしていただきます。 このとき、参列者は全員頭を下げます。 |
---|---|
2. 祝詞奏上 (のりとそうじょう) |
神職がお願い事を神様に申し上げます。 人数が多いと、ここでかなりの時間がかかります。 |
3. 鈴祓い (すずばらい) |
巫女さんが鈴を振りお祓いします。 |
4. 玉串拝礼 (たまぐしはいれい) |
祈願主(父親)が神様に玉串(榊)をお供えし、拝礼します。 おそらくここが山場!ルールを知らないとかなり焦ります。 詳細は後ほど説明します。 |
5. 撤下授与 (てっかじゅよ) |
祈願札・お守り等をいただきます。 |
6. 神酒拝戴 (しんしゅはいたい) |
お神酒を頂きます。 ※運転する方は間違っても絶対に飲んではいけません(笑) |
2組で約15分
これが10組以上となると・・・
そんな長時間正座に耐えられるほど私は鍛えられていないです(;^ω^)
一番の山場!玉串拝礼のルール
①玉串を巫女さんから受け取ったら、胸の高さで左手で葉を下から支え、右手で榊の根元を上からやや左髙に少し肘を張って持ちます。
②神前の玉串案の前に進み、敷いてあるござに座り深く頭をさげます。
③玉串の先を時計方向に90度回し、左手を下げて根元を持ち、祈念をこめます。
④右手で玉串の中ほどを下から支え、さらに時計方向に回しながら、根元を神前に向け、左手を離して右手の下に添えます。
⑤やや前に進んで玉串案の上に奉奠します。
⑥拝礼は、二礼して、四拍手し、一拝します。
出典:玉串拝礼について(神式)<http://araisousai.jp/>
彌彦神社の場合、最後の拝礼は四拍手です!あと、動画では立っていますが、弥彦神社ではござに座ります!お間違いなく。
感想
玉串拝礼のルールは難しいですが、①置くときの玉串の向き②二礼・四拍手・一拝
最悪、この2点さえ間違えなければ大丈夫だと思います。
そういえば、お祓いをしてもらったら、なぜか気持ちがスッキリとしました
不思議ですね~。さすがパワースポット彌彦神社
ちなみに、帰りに引いたおみくじは「吉」でした。