スーパーで鳥肉を買ってきたら、切って串に刺し、タレを作り、炭で焼く。
出来合いのものと違い、自作の焼き鳥は一味も二味をおいしいとか。
ビールのお供に最高と聞いては、黙っていられません!
田舎のいいところは、庭が広く、焼き鳥を焼いても近所迷惑にならないところ
さっそく庭で実践してみました
自作の焼き鳥をするために購入した材料
道具は家にあったものを流用したので、食材で1,000円くらいでしょうかね。
なんといっても、食べたいものを焼けるのがいいです、砂肝の焼き鳥なんてお店でしか食べられませんものね。
コスパは砂肝と皮がダントツです。
スーパーで売っている砂肝はサイズが大きくておどろきです、それでいて1パック200~250円ほど。
皮は1パック90~150円くらいで購入できます。
安くておいしいので、もっと買っても良かったなと後悔しています。
下記の分量は、合計で50本くらい作ることができます。
区分 | 名前 | 分量 |
---|---|---|
焼き鳥の具(40本分) | 鶏もも肉 | 1パック |
鶏かわ | 2パック | |
鶏砂肝 | 1パック | |
鳥つくねの具(10本分) | 鶏ひき肉 | 300g |
小口切りした玉ネギ | 1/2 | |
卵 | 1個 | |
パン粉 | 大さじ4 | |
和風だし | 小さじ1/2 | |
薄力粉 | 大さじ2 | |
塩コショウ | 少々 | |
タレの素材 | 醤油 | 150g |
みりん | 150g | |
お酒 | 大さじ3 | |
砂糖 | 大さじ5 | |
長ネギ | 5cm | |
その他 | 竹串 | 50本 |
アルミホイル | 1m | |
炭 | 2Kg | |
七輪 | 1個 | |
着火剤 | 1セット | |
網 | 1個 | |
チャッカマン | 1個 | |
炭ばさみ | 1個 | |
火おこし皿 | 1個 |
タレをつくります
- フライパンで、長ネギを焦げ目ができるくらい焼きます。
- ① に醤油、みりん、酒、砂糖を入れ、中火で煮詰めます。
- 全体量が半分くらいになったら出来上がりです。
- ③を冷ました後、ビンに入れて冷蔵庫で一晩寝かせます。
つくねを作ります
- 材料をボウルに全部入れ、粘りが出るまで良くこねます。
- ① をつくねの形にします。
- ② をレンジで2分加熱します。(竹くしに刺したとき、形がくずれるのを防止するため)
- ③ に竹串2本を刺して完成です。
材料ですが、にんじん、れんこんなどを入れると歯ごたえがあってGood!かもしれません。
焼き鳥の具材を竹串に刺します。
皮、もも、砂肝を食べやすい大きさに切ります。
子供がいる場合、食べやすい小さめサイズが喜ばれます。
竹串に具材を刺します。
注意点① すきまはNG。竹串部分が焦げてしまいます。
注意点② 焼き鳥スタンド(下の絵)でくるくる回しながら焼くため、スタンドにセットしやすいよう、竹串の尖端が1cm 弱突き出るようにします。
焼き焦げ防止のため、竹串の尖端、持ち手部分2箇所にアルミホイルを巻きます。
下の写真は尖端部分にまだアルミホイルを巻いていない状態です。
塩焼きする場合は事前に塩を付けます。塩揉みする感じでおこなうとGoodです。
炭焼き編
まず炭に火を付けるのですが、これが毎回時間がかかります。
焼き鳥の場合、かならず木炭を使いましょう!
下の写真のようなオガ炭は火が出るので厳禁です。
初心者さんの場合は、炭に火を付けるだけでも30分以上かかってしまう、なんてこともざらです。
早めに火をおこしましょう!
火をおこす時のポイントはなんといっても、
風とおしが良いところで行う!
これにつきます。
火起こし器や
キャプテンスタッグ バーベキュー用 ハンディ火起こし器 炭焼き名人
着火剤があれば早く火が起こすことができます。
炭バサミもあれば便利です。
キャプテンスタッグ レスト大型炭バサミ450mm M-7638
火が起きたら、七輪に炭をいれ、網をセットします。
私が使用している七輪です。
コールマン コンロ クールステージテーブルトップグリル 170-9368 [3~4人用]
炭は白くなってからが使いどころです。
網を5~10cmほど底上げするといいでしょう。火でも溶けない鉄材などを台座にします。
皮などは油がしたたり落ちます。
炭に油が当たると火が上がり、鶏が焦げます。
かといって身は生焼け状態になるため
炭から少し遠ざけた方が良いためです。
網を底上げできない場合
落ち火の状態(終わりかけの炭)で時間をかけて焼く方法でも良いです。
網がセットできたら、その上に焼き鳥スタンドをセットします。
あとは焼き鳥をセットしてクルクル回しながら焼くだけです。
生焼けは危険ですので、少し焼きすぎくらいがいいと思います。
タレは焼きながら、ハケを使って繰り返し塗ります。
まとめ
今回、はじめて炭火で焼き鳥をしましたが、家族から高評価をいただきました。
鶏自体、スーパー安く購入できますし、なにより焼きたては本当においしいと実感できました。
バーベキューなどでやっても喜ばれると思います。
また機会があればやってみたいと思います。